ビジョン&ストラテジーVision & Strategy
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デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況
デジタル技術が及ぼす影響の見通しと当社経営の方向性
現代のメガネ業界はデジタル化とSDGsへの取り組みを通じて、激変の最中にあります。私たちはこの変化を積極的に取り込み、顧客の個々の多様なニーズを的確に満たすための施策を展開しています。
AIとビッグデータは、パーソナライズされた接客サービスの実現に寄与します。 AIはパーソナルイメージ診断を行い、ビッグデータ分析はお客様一人ひとりのニーズを深く理解し、バーチャル試着による最適なメガネを提供します。
これらの技術は労働力の確保、教育・研修などの問題を解消し、サービスの品質と精度を各段に向上させます。インターネットを活用したマーケティングにも注力し、ECサイトとSNS広告プロモーションにより多くの顧客にアプローチし、今後は生成AIの活用、対話精度の向上を図り業界にカスタマイズし特化した接客サービスを提供しています。
さらに、SDGsに対応するため、環境に配慮した素材を使用したメガネの開発とリサイクルプログラムの導入を進め、環境負荷の低減と持続可能な成長を目指しています。
以上の取り組みにより、私たちはメガネ業界の競争力を強化し、業界全体の成長に寄与するとともに、顧客満足度の向上を追求しています。
これらの施策は、今後も継続的に進化し、最高の顧客体験を提供するための道筋を示していきます。
当社の経営ビジョン
当社の経営ビジョンは、"一人ひとりのお客様に最適なメガネを、最高のサービスで提供し続ける"というものです。
これを実現するためのビジネスモデルは、デジタル技術とSDGsへの取り組みを組み合わせた新しい形の小売業です。
私たちは、AIとビッグデータを活用し、パーソナライズされた接客サービスを提供しています。
AIによるパーソナルイメージ診断、精度向上により、一人ひとりのお客様の年齢、性別、顔型、趣味嗜好などに基づいた最適なメガネフレームの提案を実施しています。
また、ECサイトやSNS広告プロモーションを通じたインターネットマーケティングや、生成AIを活用した顧客サポートの提供や接客の精度向上を行うことで、お客様への深いつながりを確立し、お客様満足度を最大化しています。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、環境に配慮した素材を使用したメガネの開発やリサイクルプログラムの導入など、SDGsに対応した施策を進めています。これらの取り組みにより、私たちは環境負荷の低減と社会的な持続可能性を実現しながら、業界全体の成長に寄与しています。
事業戦略
私たちの戦略は、メガネ業界におけるデジタル技術の活用の先駆者として最前線に立ち、持続可能な環境に貢献しながら、パーソナライズ化が進むファッションの一部となるメガネをお客様に対して適格で最高な接客サービスを提供することです。
これを具現化するために、次の具体的なデジタル戦略を掲げています。
- ① AIとビッグデータの活用
- AIを用いて顧客一人ひとりのパーソナルイメージを診断し学習を繰り返し、ChatGPTの活用によるより専門性の高いサービスとビッグデータを活用してお客様のニーズを深く理解します。
- これにより、最適なメガネフレームの提案をリアルタイムで行い、一人ひとりにパーソナライズされた接客体験を提供します。
- ② デジタルマーケティングの強化
- インターネットを通じた広範で効率的な顧客アクセスを目指します。
- ECサイトとSNS広告プロモーションを活用して、私たちのメガネとサービスを多くの人々に知ってもらいます。
- 店舗におけるAIサイネージを進化させることで、年齢、性別、地域性、来店時間帯、来客属性などのマーケティングデータを活用することで、店舗の提示商品、在庫の最適化を行います。
- ③ SDGsへの対応
- 私たちは、環境に配慮した素材を使用したメガネの開発やリサイクルプログラムの導入など、SDGsへの取り組みを積極的に進めています。これにより、私たちは環境負荷の低減と社会的な持続可能性を両立し、業界全体の成長に寄与します。
- ④ ITシステムの最適化と業務効率化
- クラウドを活用したシステム、アプリの臨機応変な構成を目指すクラウドの自動スケーリング、リアルタイムなiPad端末接客アプリを活用することで、顧客データのリアルタイムな把握とビッグデータ分析を可能にしました。
- また、バーコードリーダー導入による迅速な棚卸し業務改善、在庫管理や発注システムのリプレイスにより、業務効率化とリードタイムの短縮を実現し、顧客サービスの向上を図ります。
体制・組織
この“デジタル技術の活用とDXの推進”については、総務部内にDX推進ワーキンググループを設置し、CDXO(最高DX責任者)として執行役員、大渕浩幸が担当します。